Sight

生きているような

ニットはサイズバランスや糸と編み柄の組み合わせを試し、自由に表現できることが面白い。特に糸に関しては、視覚と触感のフィーリング、経年変化と劣化を想像しながら吟味する。ある日クローゼットで眠っている古したニットを起こしてみると、布帛とは違う、生きているような風合いを感じた。擦れて出来た毛玉や、身体に馴染みくたびれた姿にさえ愛着が湧く。そんな、時を重ねて変化しながらも、変わらない魅力を持ち続けるニットを生み出していきたいと思う。
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Photograph:Ryuhei Koumura

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